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2017/02/07

”食”で琉球ゴールデンキングスを盛り上げる!コートの外までワクワクを提供する仕掛人たち Vol.2

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2016年から日本全国にアツイ旋風を巻き起こしているプロバスケットボールリーグ「B LEAGUE」。沖縄をホームグラウンドとする「琉球ゴールデンキングス(以下キングス)」の試合は、毎回満席になるほど地域の人々から愛されています。

キングスの会場には、バスケットゲームをエンターテインメントとして盛り上げるために多くのスタッフが陰で支えており、前回、キングスの試合を「”音”で盛り上げる仕掛人」として、その魅力を紹介しました。彼らを動かす原動力は「キングス愛」。キングスを愛してやまないスタッフがいるから楽しめる空間がそこにあります。

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今回は、スタジアムのゲーム観戦の楽しみの一つ「飲食」にフォーカスして、会場で提供される食の空間をプロデュースする石井雄一郎さんに「食事を楽しむ環境づくり」についてお話を聞いてきました。


FOOD FLEAの仕掛け人は琉球キングスの「食」をどのように変えたのか?

DSC_1743_1人気店「月と器」のオーナーでもある石井雄一郎さん

京都出身の石井さんは2004年に沖縄へ移住。沖縄県中部北谷町(ちゃたんちょう)で、厳選されたお酒と旬の串焼きを沖縄の器で愉しむお店「月と器」を2008年にオープン。「一食一食を大切に」をコンセプトに料理やお酒、食を引き立たせる器にこだわり、お客さまに食べるよろこびと愉しさを提供しています。

また、3年ほど前に新しい食のスタイルを提案するフードマルシェ「FOOD FLEA(食の蚤の市)」を立ち上げました。そして、琉球ゴールデンキングスの試合会場の飲食ブースのプロデュースまで石井さんは手がけているのです。

DSC_1419_1北谷町の港付近にある「月と器

ー石井さんがキングスの「食」に携わることになった経緯を教えてください。

石井:3シーズン前(2014年)に、琉球キングスのスタッフに会場の飲食ブースを「もっとおいしくしたい」と相談されたのがきっかけでした。まず会場に伺って、試合の流れや現場のスタッフの動き、会場の雰囲気や終了後の後片付けを納得いくまで観察してみました。

それから「月と器」として参加しました。3シーズンを通じて見えた課題から、メニューや観客の動線など会場の見直しを考えて提案したところ、キングス側も快く対応してくださいました。なので今シーズンからは飲食ブースはガラス張りで外から見えるようにして、座って食事ができるスペースを作りました。今までは外から見たら何をやってるかわかりづらかったんですが「なんか楽しそうなことやってそうだな」って思われるようなイメージにしてガラッと雰囲気を変えましたね。そのほうが、なんかワクワクしますやん(笑)

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ーなるほど、「月と器」の料理で愉しませるというよりもスケールの大きな感じで関わっていらっしゃるんですね。石井さんから見る「キングスの魅力」ってなんですか?

石井:試合が終わって片付けをしていたら、選手を待つファンの子どもたちを見かけたんです。自分の好きな選手が出てくるのを待っている姿を見て「なんて夢があるんやろう!」と思いました。チームの強さやゲームの面白さだけではなく「沖縄にスターがいる!」って、夢と希望を持てますよね。

その裏で、安心してお客さんがゲームと場を楽しむためにスタッフの方達は会場を巡回して全体を見守っている。選手をはじめ、監督、スタッフ含めてキングスというあり方が沖縄の人の心をつかんでいる気がしています。

DSC_4747_1キングスの試合を盛り上げるチアリーダーと行き交うスタッフたち

ー子どもたちにとっての「夢」になるって素敵ですね。

石井:僕が手掛けている「FOOD FLEA(フードフレア)」というイベントも、やはり「子どもの夢を作りたい」という思いが込められています。


食のお祭り「FOOD FLEA」は、今どこでもできるイベントとして成長している

DSC_1453_1「FOOD FLEA」を盛り上げたいという有志が集まって創刊したタブロイド

ー「FOOD FLEA」は3年ほど前から県内各地で開催されている「食の蚤の市」がコンセプトのイベントですね?こちらはどのようにして始まったんでしょうか。

石井:以前カナダに住んでいたころに出会った「グランビル・アイランド」という町のマルシェが大好きだったんです。新鮮な野菜や果物、珈琲やデリカテッセンがあって、自然と人が集う楽しい場になっていました。初めて出会う人でも「マルシェ」という場があれば「あそこの何がおいしいよ」とか交わせる話しがある。

日本ではなかなか日常的にない光景でした。帰国して沖縄で店を持ち、ここで何ができるかをずっと模索していたときに、ふと思い出したのがグランビル・アイランドのマルシェでした。毎週末に野菜や珈琲や食事が楽しめて自然と人がコミュニケーションを図れる場所。子どもからおじいちゃんおばあちゃん世代まで、幅広い世代が楽しめる場所を僕が住む町で作りたかった。

最初は野菜や果物が沢山ならんでいるマルシェのイメージだったんですが、賛同してくれる飲食店の皆さんなどあれよあれよと集まってきて。なのでFOOD FLEAは“食のお祭り”みたいな感じで進んでいって。最初は23店舗だったのが今では60店舗にまで増えてきています。これはこれですごく面白い流れだと思う。

foodflea2FOODFLEA 北谷フィッシャリーナ会場©Sandy Kanako

ー巷でFOOD FLEAのことを耳にする機会が増えてきましたが、イベント運営で難しい部分はどんなんことでしょうか?

石井:やっぱり場所探しですね。沖縄でやるなら「海が見える」のは自分の中で外せないテーマでした。初回は北谷町のフィッシャリーナという波止場。レンガが敷かれた波止場の風景が、カナダのマルシェに雰囲気が近かった。

回を重ねるごとにお客さんが増えて、出てきたのが駐車場と会場キャパシティ問題。そこで宜野湾マリーナで開催することに。ここは小高い山になってて海が一望出来るんです。趣をかえて、那覇港の近くでは夕暮れから夜にかけて「NIGHT FLEA」をやってみたり。FOOD FLEAは今、どこでもできるイベントとして育ってきました。

ginowanmarina2宜野湾マリーナ会場©Sandy Kanako

foodflea_vol08_105趣を変えたNIGHT FLEA©Sandy Kanako


大人が全力で楽しむ姿が、子どもに夢を与える

ginowanmarinaゆっくりとした時間が過ごせるように設置されたSF TENTのタープ©Sandy Kanako

ーFOOD FLEAにとって「子どもの夢」というのはどういう点なのでしょうか?

石井:僕たちが暮らす世の中は決して明るいニュースだけじゃない。社会情勢、政治、教育、子育てなど不安定な要素も多く、決して明るいニュースばかりじゃない。。でもそこでね「面白いことをやる」ことに意味がある。ネット社会でコミュニケーションが効率的になったけど、なんか心が強ばっている世の中になってる。

だから大人が楽しめる場所があることが大切だと考えています。現代社会に生きる大人の心を耕して柔らかくしたい。定期的に人が集う場所を作って、思いっきり楽しんでいる姿を子どもたちに見せてあげたいんです。大人が楽しんでいる姿を見たら子どもも「お父さんやお母さんみたいに楽しみたい」って夢が持てる。そう信じてやっています。

ー直接的に子どもたちに夢を与えるというより「大人たちが楽しむ姿」を介して描く夢を演出されてるんですね。夢を持てる空間づくりとしてFOOD FLEAの今後の方向性はどんな感じなんですか?

石井:今までは食に意識が集中していましたが、これからは「アトモスフィア(居心地の良い環境)」づくりにも力を入れていきたいです。日射しの強い沖縄で、野外イベントはどうしても陰が必要。だからタープを張って、その下でくつろげるスペースを作ったり。実際に参加店舗の「Ploughman’s Lunch Bakery」のオーナー屋部さんや「鉄家具」の職人の力を借りて空間演出をお願いしています。FOOD FLEAの会場を心地よく長く楽しめる場所にしていきます。

また、「沖縄で起きてるなんか面白いイベント」として海外進出も視野にいれているんです。現状のFOOD FLEAは年4回の開催が限界です。でも料理人の視点でいうと沖縄の風土と気候にあった食材が手に入る恒常的な場所が必要です。沖縄で採れた素材で料理する楽しさも合わせて発信していきたい。だから当初から構想している「マルシェ」もいつか実現したいと考えています。

ginowanmarinayasai宜野湾マリーナ会場出店風景©Sandy Kanako


FOOD FLEAは琉球キングスとコラボを行ないフードトラックキャラバンを開催

foodcaravan2017年1月18日に開催された琉球ゴールデンキングス×FOOD FLEA FOOD TRUCK FLEA CARAVANの様子©Sandy Kanako

ーFOOD FLEAと琉球ゴールデンキングス、どちらも携わって3年目を迎えれますね。石井さんの中でイベントを持続する秘訣とは一体なんでしょうか?

石井:まずは利益を絶対にあげる。そして、参加する店舗に「参加する意味」を感じてもらうこと。出店する店舗はそれぞれファンを持っているお店ばかりです。それがFOOD FLEAを通じて、それぞれのお店のお客さんたちが行き交って輪が広がっていると思うんです。

また、同じイベントでも場所や出店者、来るお客さんも変わるので、ひとつとして同じ内容にはなりません。だから毎回課題点も出てくるはずなんです。それを「自分の店に持ち帰って、次は改善した姿で参加してほしい」という思いがあります。「新しい広がりが生まれていること」や「次にむけて思考を続ける」ってなかなか自分では見出すのは難しいかもしれない。でも、このイベントを通じてその意味について考えてもらえたらいいなと思います。イベントというのは一人ひとりの小さな応援や頑張りによって実現へと繋がりますから。

ー課題を見つけて解決するための思考って本当に大切ですよね。先日、そのFOOD FLEAと琉球キングスが一日限りのコラボイベントをされたんですよね?

石井:そうなんです。もともと自分でもキングスとなにか絡めてイベントができないかなと考えていた矢先に、先方からイベントをやりたいと相談を受けまして(笑)

ーすごいタイミングですね。

石井:ええ、それはもう(笑)。FOOD FLEAに初回から参加しているフードトラック「SCARPETTERS(スカルペッターズ)」というお店があるのですが、キングスの試合でも試合会場前で毎回出店しています。とにかく黄色い大きなバスで目立つんです。あのフードトラックが現れてから、沖縄でフードトラックが増えていったんですよ(笑)。

scarpettersフードトラックの走り!鮮やかな黄色が目印のScarpetters©Sandy Kanako

ーそうなんですか??

石井:北谷にあるGORDIE’Sや名護のキャプテンカンガルーといったハンバーガーショップ達もフードトラックを始めて(笑) なんか集まったら面白そうかなと思って、今回はフードトラックキャラバンとして一夜限りでコラボイベント【琉球ゴールデンキングス×FOOD FLEA FOOD TRUCK FLEA CARAVAN】が実現できました。

当日はSCARPETTERS、GORDIES、キャプテンカンガルー、Stripe Noodles、CHICKEN HOUSE、BORACHOSといったフードトラックが集結。20時からは琉球ゴールデンキングスVS京都ハンナリーズの試合も開催されたので、合わせて楽しめるイベントになりました。

foodcaravan22017年1月18日に開催された琉球ゴールデンキングス×FOOD FLEA FOOD TRUCK FLEA CARAVANの様子©Sandy Kanako


夢をもってやりたいことに取り組んで欲しい。夢は実現できるから

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ー最後に、ファミマガの読者へのメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?

石井:僕は夢を持つことがとても大切だと思っています。やりたいことはやれば出来るということを実感してほしい。僕は沖縄の飲食の世界をもっと盛り上げていきたいという願いがあります。だからマルシェやFOOD FLEAなどやりたいことがどんどん溢れてくる。それをただやっていくだけ。やれば必ず出来ることがある。それが夢を実現させるための一歩。だから皆さんも夢を追いかけていきましょう!

僕らが描く夢のひとつを、キングスの試合を見に来てまずは体感してみてください。キングスのフードブースにはおいしい食事がたくさんあります。この場所でしか食べられないトルティーヤや、バスケットにちなんだ名前のついたドーナツがあったり。食事を楽しむこともゲームの楽しみのひとつとして遊びにきてみて下さい。そして次回のFOOD FLEAは3月5日(日)に宜野湾マリーナで開催します。お近くの方は是非いらして下さい!


【プロフィール】石井雄一郎
京都出身。16歳の頃カナダを横断する旅に出たことがきっかけでその後カナダへ留学。
飲食の道を目指し修行した後、沖縄北谷町で一食一食を大切にというコンセプトで「月と器」をオープン。
「食空間」のプロデューサーとして人々が気軽に集うマルシェとして2013年から年4回のペースで「FOOD FLEA」を開催。琉球ゴールデンキングスの食空間も同時にプロデュースする。

FOOD FLEA
2012年よりスタートした沖縄県で年に4回開催される「食の蚤の市」。県内で活躍する飲食店や雑貨店が集まって食空間を楽しむ場を繰り広げている。

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ライター:monobox株式会社(河野哲昌・こずえ)
HP:http://www.monobox.jp/



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