2015.10.27

まだ間に合う!アートアクアリウム展に行ってきた


豪華絢爛な金魚シリーズの水と光のアートが楽しめる話題のエンタテインメント「アートアクアリウム展~沖縄・金魚の結~」に行ってきました!

五感で堪能!「~沖縄・金魚の結~」4つのポイントはココ

光のコントラストやさまざまな形状をした水槽のアートで、独特な世界観へ誘ってくれるアートアクアリウム展。通算26回目の開催となる沖縄でのテーマは「沖縄・金魚の結(ゆい)」。平和の象徴でもある金魚たちが水中を優美に舞う姿に、明日へ続く恒久平和の願いが込められた素敵な展示には注目です。

①カレイドリウム

アートアクアリウム(カレイドリウム)

ワイドな水槽内を自在に泳ぐ金魚の姿が鑑賞できるこちら。水槽にある三角の小窓がネーミングの由来です。

  • アートアクアリウム(カレイドニウム)

  • 小窓を覗くと…金魚が姿を通るとその姿がクルクルと万華鏡のように見える視覚演出が楽しめます。そのライブ的なアートの美しさに見とれるばかりです。

②プリズリウム No.18

アートアクアリウム(プリズリウムNO.18)

水の揺らぎや鏡の反射、刻々と移ろう艶やかな光の中で浮かび上がるように見える金魚らの姿は妖艶。水槽は12面の“プリズリウムNo.12“と、18面の“プリズリウムNo.18(上記写真“)の2体あり、いずれも360℃グルっとどこからでも眺めることもできる多面体。いろいろなものが水槽に写り込んで見える摩訶不思議な鑑賞が楽しめます。

③花魁(OIRAN)

アートアクアリウム(花魁)

アートアクアリム展のシンボリックなメイン水槽といえば、やっぱりコレ!今回展示されている金魚の3分の1にあたる1,000匹の金魚たちが、キラキラと色が切り替わる照明のなかで舞う姿はまさに芸術!艶やかな光と群舞は、花魁の名に相応しい絢爛さ。ただただ圧巻です。

④ボンボリウム

アートアクアリウム(ボンボリウム)

ぼんぼりをモチーフにした和のデザイン水槽。そのひとつ一つに1匹の金魚が気ままに泳ぎ、照明の変化でその姿が、灯りを点したように見える演出はまるでファンタジー。幽玄の美を堪能できます。
各展示エリアには透明感溢れるオリジナルBGMも。耳にココロに心地よく響き、より木村アートの世界観へ誘ってくれます。しばし時の流れを忘れて、どっぷりとアートなアクアリウムの魅力を味わいましょう。

 

SNS投稿もOK!“撮って楽しむ“アートアクアリウムを満喫できる

写真撮影ウェルカム!なアートアクアリウム展にきたならば、やはり記念撮影は必須!ただし、フラッシュや動画撮影は禁止なのでご注意を。というわけで早速、どれだけ胸キュンでトリッキーな写真が撮れるのかチャレンジ。工夫を凝らして、お気に入りの1枚をSNS投稿や、友達と撮り比べなどをして楽しんでみよう。

金魚をエアキャッチ!?してみた

アートアクアリウムで金魚をエアキャッチ

もちろん実際に掴んでいるわけではありません。が、見事にハマりました!上から泳ぐ金魚の姿が鑑賞できる立体的な水槽のレイアウトが並ぶ「金魚コレクションコーナー」では、こんな撮影が可能です。

  • アートアクアリウムで金魚をエアつんつん

  • 遠近法を利用した“金魚をツンツンした風”な撮影も可能。いずれも撮影チャンスは一瞬なので、時間をかけてのんびり鑑賞しながらチャンスを伺いたい。

ダイヤモンドリングをはめてみよう!

アートアクアリウムでダイヤモンドをはめる?

「プリズリウムNo.18」ではダイヤモンドリング風写真に挑戦。そこでかんたんな小道具を用意。といっても、リングに見立てた紙を指にグルっと巻くだけのささやかな演出でOK。すると、なんともビッグなダイヤモンドの写真が撮れるではありませんか!ここでサプライズのプロポーズをする、そんな光景が流行ることに期待が膨らみます。

水中風写真は撮れるのか

  • アートアクアリウムで水中風写真

  • 「プリズリウム」は写り込みが楽しい多面水槽。撮影者と被写体が反対側に立つことにより水中にいるような少し不思議な撮影もできちゃう。その際、気にかけてほしいのが七変化するライトのカラーバリエーション。青や紫は妖艶で怪しげに写りますが赤の時だと…

  • アートアクアリウムでホラー写真

  • 金魚まみれの、とてつもないホラー感を醸し出した1枚があなたのものに!ライティングは瞬時に変化するので、色合いによってさまざまなシチュエーションも楽しめそう。

アートアクアリウムの水を飲んでみた!と友達を驚かせる写真が撮りたい!

アートアクアリウムの水を飲んでみた?!

「花魁」から涼しげに流れ落ちる、いく筋の水を使い、まるで喉を潤しているような写真も可能!被写体役は天を仰ぐように顔を上向きに90℃上げ、撮影者が水の流れ落ちるポイントと被写体の口元の位置を合わせて構図を決めます。2人の息のあったチームワークの良さが撮影成功の鍵を握る1枚です。

ファミマガ流 金魚フォトギャラリー

金魚好きの皆さん、お待たせしました!約50種、3,000匹ほどの金魚たちが戯れる沖縄会場。溢れる個性で魅力漂う金魚や、ハートをくすぐるカワイイ姿や表情にも出会える“金魚鑑賞”そのものも楽しみのひとつです。ここでは我々が納めた金魚たちのかわいらしい姿を少しご紹介。

【微笑】 「クスッ」と笑っているような表情に、フェロモンすら感じる表情がなんとも愛くるしい。
【天女降臨】 こちらに語りかけているような瞬間を偶発的にゲット。少し不思議な天女風オーラを感じます。
【変顔】 プクッと頬を膨らませたようなルックス。クセになる魅力を感じます。
【メタボ風】 お腹ぽっこり。金魚の振り見て我が身を直せと自分の身を律せそうです(ただやはり、金魚はふっくらしていた方が優雅ですね)。
【うらめしや系】 ライトのカラーが違うだけで七変化する金魚。優雅なヒレも印象が変わるものですね。

いかがでしたか。神秘的な水中アートで芸術の秋を楽しめるのは11月15日(日)まで。

10月26日現在、沖縄会場の来場者数は7万人にも迫る勢いで、会期中には10万人にも達する見込みもある人気の「アートアクアリウム展〜沖縄・金魚の結〜」。アートに魅せられ、金魚に癒され、そして写真で楽しむ! 日本に感動の旋風を巻き起こしているこの展覧会が、沖縄で見られるこのチャンスをお見逃しなく。

ぜひご家族、お友達と誘い合い、写真を撮りつつ癒されながらのアートな秋を満喫してみませんか。

 

アートアクアリウム展とは…

2007年、六本木々ヒルズで前身となるスカイアクアリウムとして産声を上げた「アートアクアリウム展」。アートアクアリストの第一人者として今や世界にその名を轟かせる木村英知氏が総合プロデュースし、日本国内のみならず、ミラノ開催も実現し累計500万人以上の観客を動員した話題のイベントが現在、沖縄で開催されている「アートアクアリウム展~沖縄・金魚の結~ 」です。会場内での写真撮影がOKな体感型イベント!まだ行っていない人も、もう1度行きたいと思っている人も、今ならまだ間に合います(会期は~11/15まで)。携帯電話やデジカメ持参で、遊びにいってみませんか?

※取材協力:アートアクアリム展沖縄事務